鎌倉・片瀬に秋を告げる「龍口明神社 玉依姫祭」。
海の神・玉依姫命と五頭龍大神を祀る古社で行われる祭典で、海の恵みへの感謝と地域の繁栄を祈る行事として続いてきました。創建は552年と伝わり、鎌倉で最も古い神社のひとつです。
祭りは毎年10月第3日曜日に執り行われ、2025年は10月19日・午前10時開始。奉納行事が複数組あり、神職・巫女・稚児が並ぶ行列は片瀬の町並みと相まって美しい雰囲気になります。
この記事では、玉依姫祭の由来、奉納の流れ、行列の見どころ、混雑を避ける到着時間の目安、そして実際に訪れた際の体験を交えて、初めての方でも迷わず楽しめるように詳しく紹介します。
龍口明神社の玉依姫祭とは
玉依姫命は海の神として古くから信仰され、片瀬の漁業や海上安全を守る存在として崇められてきました。
また、五頭龍大神との縁起は鎌倉の龍神信仰の中心であり、龍口明神社が「龍」と「海」の両方を祀る珍しい神社である理由にもつながります。
玉依姫祭は、こうした海の恵みへの感謝と地域の繁栄を祈る行事として続けられてきました。
龍口明神社の歴史
龍口明神社は津の鎮守で、祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)、五頭龍大神(ごずりゅうおおかみ)です。玉依姫命は神武天皇の母君、海神族の祖先で、龍神として崇められたと伝えられています。
創建が552年と伝わっていますので、鎌倉のなかで最も古い神社です
次に古いのは710年創建の甘縄神明社
甘縄神明社では、9月に例祭があります。
龍口明神社は、元は藤沢の龍口寺の隣にあったそうですが、氏子の希望もあり昭和53年に現在の地に移されたそうです。縁起によれば、江の島弁財天の霊感に降伏した、五頭龍を祀ったのが始まりとされます。(出典:吉田茂穂『鎌倉の神社 小事典』かまくら春秋社、2002)
このような伝説から江島神社とは夫婦神社とされます。五頭龍がとんでもない悪さをしていたのを、弁財天が戒め、弁財天の五頭龍がほれちゃったわけですね。
五頭龍は2019年当時はなかったんですが、2022年に参拝した際にはありました。
江の島は腰越の小動神社とも合同でお祭りを開催しています。
それが7月5日(2026年)から始まる「天王祭」です。
👉 必見|7月5日から始まる小動神社天王祭 お勧めの見方



2025年の開催情報
祭神である玉依姫の祭りは、毎年10月第3日曜日に執り行われれます。
2025年は10月19日 開始時間:午前10時




その年によって違うそうですが、奉納がある際は、舞であったり、音楽であったり、絵を描くであったりの行事が執り行われます。
私が見学したのが2022年ですが、何組かの行事(奉納)がありました。
11:09には本殿で外から写真を撮ってますので、10時から1時間ぐらいで終了したようでした。



2025年も複数組の奉納があるそうですので、やはり10時前には着いておくほうがよろしいと思います。
また人数が多いと本殿の中には入れなくなることもあると思いますので、本堂内でご覧になりたい場合も早めに行かれると良いと思います(毎年中に入れるかどうかはご確認ください)。
アクセス
龍口明神社
鎌倉市腰越1548-4 TEL:0467-32-0833
大船モノレール 西鎌倉駅下車(大船駅から4つ目9分)

西鎌倉駅から徒歩約5分、450mですが、登りもあるので実際は10分ぐらいを目安に


龍口明神社の道路を挟んだ横には、「経六稲荷」があります。
御祭神 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)



龍口明神社の御朱印
頂いた御朱印以外にたくさんありますので、ぜひ確認を!👉龍口明神社 御朱印・御守




まとめ
龍口明神社の玉依姫祭は、海の神・玉依姫命を祀る秋の伝統行事で、
祭典と行列の両方を楽しめる貴重な一日です。
特に、神職・巫女・稚児が並ぶ行列は、片瀬の町並みと相まって美しい雰囲気になります。
行列はゆっくり進むため、
写真を撮りたい人は神社前、雰囲気を楽しみたい人は片瀬の商店街付近 が最適です。
また、祭典は13時開始なので、
12時40分頃に到着しておくとスムーズに見学できます。
秋の海風が心地よい片瀬で、
龍神信仰と海の文化が息づく玉依姫祭をぜひ体験してみてください。

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