2026.4.18 江ノ電と武士とパレード 義経まつり Koshigoe’s Yoshitsune Festival is really great

鎌倉で祭りは数多く開催されますが、その中でもよりお祭りらしいのは、「鎌倉まつり」と「義経まつり」だと思います。

鎌倉まつりと義経まつりの開催スケジュール

質問:4月に鎌倉市腰越で行われる義経祭りについて知りたい。いつごろからはじまったのか。
回答:昭和35年から、義経祭実行委員会の主催で続けられている祭りです。鎌倉祭りの協賛行事として、パレードや義経公慰霊法要などが行われています。
出典:レファレンス協同サービス 鎌倉市中央図書館

そんな鎌倉の祭りのなかで、今回は腰越で開催されます「義経まつり」をご紹介します。
写真はコロナ禍前の2019年4月のものです。

義経まつり

12時:満福寺にて義経慰霊法要が執り行われます。真ん中の写真が12:42頃ですので、この時間ぐらいには終了しますので、参加される方はお気を付けください。

13時15分頃:龍口寺から小動神社までパレードが始まります。満福寺から龍口寺の方へ歩いていけばパレードに出会えると思いますし、パレード開催前までに龍口寺に着くと思います。
どこで見るのが一番見やすいかな~と場所を探しながら歩くのもいいですね。

最初に「ミス鎌倉」がバイクに乗って登場!なんか狭そう(笑)
御姫様を守るように侍たちの行列。なんか楽しそう!

続いて「鎌倉高等学校 吹奏楽部」の演奏です。 
青いTシャツが義経まつりの色とマッチしてていいですね。

続いて「七里ガ浜高等学校 吹奏楽部」の演奏です。
普段も大人になっても着ることがない白いジャケットがとてもオシャレですね。

最後は、子どもたちの「よさこい」です。「江ノ電が通るぞ~」「よけて~
線路の上(しかも通常運転している)で踊る経験なんて普通出来ないですよね。

江ノ電通過したから「戻って~、始めるよ~」「はーい!
なんだかとっても楽しそうで、見ているこちらも楽しくなります。

まさに!祭りと江ノ電が融合していますね。

この日は江ノ電もとてもゆっくりと通過していきますので、触れそうです(触っちゃいけませんけど)。7月の天王祭は屋台も出ていますので、もっと人が多くて混沌としてます。それがまた楽しいです。

パレードはだいたい1時間ぐらいで終了します。

今回のお勧め本は、元木泰雄著『敗者の日本史 (5) 治承・寿永の内乱と平氏』吉川弘文館 2013/3/1 です。
平氏がどのようにして、なぜほろんだのか?平清盛と息子の重盛もけっしてうまく行っていたわけではない。清盛の死後、重盛流と宗盛流に分かれた?など興味深く読めました。清盛がもう少しがなく生きていれば・・ 息子の重盛が清盛よりも長生きしていれば・・など想像するのも楽しいです。

満福寺

真言宗大覚寺派。山号は龍護山(りゅうごさん)
開山は行基
創建 744年

源義経は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の弟としても有名ですよね。
「壇ノ浦の戦い」で平家を滅ぼし意気揚々と鎌倉に凱旋してきましたが、兄頼朝の勘気にふれ鎌倉へ入ることができず、この腰越の「満福寺」にとどまります。
兄頼朝の怒りを解こうとしたためたのが有名な「腰越状」です。
腰越状の下書きは弁慶が書いたとも言われていますね。

結局、兄頼朝の怒りは解けず、京都に帰り、その後奥州平泉に行き、そこで討たれました。
その義経の首検分がされたのもこの満福寺だそうです。
満福寺は中もすごいんです。鎌倉彫の技法を取り入れた「義経と静」の別れの場を描いた三十二面の襖絵があります。
せっかく来たらぜひ見てほしいです(拝観料 大人200円、中学生100円、小学生以下無料)

満福寺境内の奥にお墓がありますが、そこまで登ると江ノ島をまた違った角度で見ることができます。晴れていれば富士山も見えます。

江ノ島を見る
上から本堂を見る
正面に見えるのが龍口寺

アクセス

腰越駅:江ノ電で鎌倉駅から8駅目(約20分)、藤沢駅から6駅目(約13分)

👉 満福寺
鎌倉市腰越2-4-8 江ノ電 腰越駅下車 徒歩3分

👉 龍口寺
藤沢市片瀬3丁目13-37 江ノ電 江ノ島駅下車 徒歩3分

鎌倉時代後期、日蓮聖人は『立正安国論』を著し、法華経の教えを正しく信じることこそが、国の安定と人々の幸せにつながると強く訴えました。しかし、その主張は当時の幕府にとって大きな脅威と受け取られ、ついには日蓮聖人は龍ノ口へ連行され、処刑されようとします。

その処刑の直前、江ノ島の方向から満月のように輝く光が現れたと伝えられています。この不可思議な出来事に、斬首を命じられていた役人たちは恐怖に包まれ、思わずその場にひれ伏してしまったそうです。その結果、処刑は中止となりました。

龍ノ口の刑場で命を救われた人物は、日蓮聖人ただ一人とされ、この出来事は後に「龍ノ口法難」として語り継がれています。この奇跡をきっかけに、龍ノ口の地は特別な霊場として人々の信仰を集めるようになりました。

やがて1337年、日蓮聖人の直弟子である日法聖人がこの地に堂宇を建立し、日蓮聖人像や、処刑の際に用いられたとされる「首の座」の敷皮石を安置しました。これが、現在の龍口寺の始まりとされています。
龍口寺は藤沢ですが、とても由緒あるお寺で本堂も立派なら、境内もすごいです。
特に5重塔は見ごたえ十分です。

大本堂
大本堂から山門を見る
五重塔

10月<最終週の土曜日・日曜日(仮)>には、「龍の口竹灯籠」が行われます。
龍口寺境内に並べられた約3000基の「竹灯籠」に灯るロウソクの光に包まれながら、本堂前に施餓鬼壇を整え、参詣の方々のご先祖様や、亡くなられた方のご供養またはお願いごとなどの祈願を行います。

その他にも大本堂でコンサートを開いたり、龍口寺の大本堂を背景にした特設ステージを舞台にオペラを開いたりする年もありますので、要チェックです。

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