鶴岡八幡宮 ぼんぼり祭 2026年8月|夏越祭・立秋祭・実朝祭を解説

鶴岡八幡宮 太鼓橋 神社
鶴岡八幡宮 太鼓橋

8月の鶴岡八幡宮は、夏祭りシーズンの真っ只中。約400基のぼんぼりが並ぶ「ぼんぼり祭」をはじめ、夏越祭・立秋祭・実朝祭と神事が続き、境内は夏の雰囲気でいっぱいになります。
この記事では、この三つの神事の順番や内容、見どころを過去の写真を使ってわかりやすく紹介します。

鎌倉の夏の風情を楽しんでみてはいかがですか?

鶴岡八幡宮 ぼんぼり祭をつなぐ三つの神事

夏越祭・立秋祭・実朝祭が連続して行われる、鎌倉の夏のクライマックス。

項目 8月6日
夏越祭
8月7日
立秋祭
8月9日
実朝祭
意味 ・半年の穢れを祓う神事
・旧暦では「夏の終わり」
・季節の節目を告げる神事
・暦の上での「秋の始まり」
・源実朝公の誕生日を祝う神事
・1942年に日付が固定
タイムスケジュール 15:00〜 夏の邪気を祓う神事(源氏池ほとり)
その後、茅の輪くぐり/舞殿で「夏越の舞」奉納
17:00〜17:30頃 神事(巫女舞)
19:00〜 日本舞踊
10:00〜 神事
その他 俳句会:17:00〜
日本舞踊:19:00〜
献茶会:10:00〜15:00
ぼんぼり掲揚:9:00〜21:00(献灯は日没から)
ぼんぼり掲揚:9:00〜21:00(献灯は日没から) ぼんぼり掲揚:9:00〜21:00(献灯は日没から)

源氏池の畔で古式祓神事。参道で「茅の輪くぐり」を行い、疫病・災禍を祓い鎮め、天下泰平・五穀豊穣を祈ります。舞殿では巫女により「夏越の舞」が奉納されます。

15:00〜 夏の邪気を祓う神事(源氏池ほとり)

源氏池のほとりのこの場所で執り行われます。

源氏池のほとり、ここで神事が執り行われます 2026年6月撮影

夏の源氏池はハスの葉で覆われていますし、冬の源氏池はハスがなく池の様子がよくわかります。

鶴岡八幡宮では枯れたハスをかたずけているんですよ。
池に入って作業をしている方を見たことがあります。(ご苦労様です)

鶴岡八幡宮 源氏池とはす
夏の源氏池
鶴岡八幡宮 源氏池 はすの無い冬の景色
冬の源氏池


その後、茅の輪くぐり/舞殿で「夏越の舞」奉納

舞殿前に設置された茅の輪を神職たちがくぐります。

鶴岡八幡宮 舞殿前に置かれた茅の輪
舞殿前に置かれた茅の輪(2019年6月30日の写真です)

神事は 17時から開始し、30分ほどで終了しました。

鶴岡八幡宮 三の鳥居に掲げられた立秋祭の案内
立秋祭案内 2022年8月7日撮影

鶴岡八幡宮の立秋祭は、夏の無事を感謝し、実りの秋の訪れを奉告する神事で、昭和25年から続く行事です。神域で育てられた鈴虫が御神前に供えられ、舞殿にて厳かに祭事が執り行われます。

祝詞奏上ののち、巫女による舞が奉納されます。

2022年には、19時から日本舞踊(西川翠扇社中) の奉納もあり、夕暮れの舞殿が美しく彩られました。

鶴岡八幡宮 立秋祭の様子
17:09 2022年8月7日撮影
鶴岡八幡宮 立秋祭 巫女たち
17:13 2022年8月7日撮影
鶴岡八幡宮 立秋祭 夜の舞殿
19:57 2022年撮影

参拝の際は、17時の神事が始まる前に本宮での参拝を済ませ、舞殿前に向かうとスムーズに鑑賞できます。

私が2022年に訪れた際は17時10分過ぎに巫女舞が始まり、17時30分にはすべての奉納が終了していましたので、時間にはご注意ください。

👉 2025年投稿 「鎌倉のまつり|8月7日 鶴岡八幡宮 立秋祭 開催時間・見どころが分かる」 

白旗神社にて、10時から約30分ほど

鶴岡八幡宮 三の鳥居に掲げられた実朝祭の案内版
実朝祭案内 2022年8月9日撮影

実朝祭は、鎌倉幕府三代将軍・源実朝公の誕生日である 8月9日 に、鶴岡八幡宮境内の 白旗神社 で執り行われる神事です。

実朝公は『金槐和歌集』を遺すなど文芸に優れた将軍であったことから、神事に続いて 短歌会 も開催されます(会場は年により異なり、公式案内でも明記されないことがあります)。

鶴岡八幡宮 実朝祭 白幡神社へ向かう神職たち
白旗神社へ向かう神職たち 2022年8月9日 10時01分撮影

実朝祭は、文芸を愛した将軍を偲ぶとともに、鎌倉の季節の移ろいを感じられる、心静まるひとときとなります。

私が見学した際は、10時に社務所から神職たちが出てきて、流鏑馬馬場を通り白旗神社に向かいました。
神社内で神事が行われていますので、よく見えなかったです。

鶴岡八幡宮のぼんぼり祭は、毎年8月に立秋の前日から9日までの3日間(年により4日間)行われる、鎌倉の夏を代表する風物詩です。

鶴岡八幡宮 ぼんぼり祭 朝の参道
鶴岡八幡宮 朝の様子
鶴岡八幡宮 ぼんぼり祭 夕方の参道
鶴岡八幡宮 午後の様子

祭りが始まったのは昭和13年(1938)で、当時、鎌倉ペンクラブの会長を務めていた久米正雄を中心に、鎌倉在住の文化人や名士たちが協力し、鶴岡八幡宮の主催で始められました。

境内には、鎌倉ゆかりの文化人や各界の著名人が揮毫した書画約400点がぼんぼりに仕立てられ、参道にずらりと並びます。
毎年揮毫(描いている)していただける方や今年はどんな人が揮毫しているんだろうと楽しみです。

夕刻になると灯りがともり、ほのかな光に浮かぶぼんぼりが境内を幻想的に照らします。

ぼんぼりの下には揮毫者の名前が書かれていますが、夜は暗くて読みにくいため、昼と夜の2回訪れるのがおすすめです。

鶴岡八幡宮 ぼんぼり祭 巫女による献灯
点灯の様子
鶴岡八幡宮 ぼんぼり祭 夜の参道
夜の様子

ぼんぼりは、参道の左側から順に見ていくと効率よく回れますが、すべてを見るには2時間ほどかかりました。
結構足に来ますね~

夕方には巫女さんが一つひとつ火を灯していく「火付け」も行われ、こちらも見どころの一つです。

会 場:鶴岡八幡宮境内
掲 揚:午前9時頃~21時(献灯は日没から)
期間中、神振奉納行事として日本舞踊・献笛・筝曲・俳句会・短歌会・茶会・華会などが開催されます。

👉 2025年投稿「立秋前日から8月9日まで|鶴岡八幡宮 ぼんぼり祭は必見です

7月20日には今年(2026年)8月のぼんぼり祭りの準備がすでに始まってました。

鶴岡八幡宮 
開門・閉門時間 通年:6時〜20時(本殿に入れるのは8時以降)
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31 
鶴岡八幡宮社務所 TEL: 0467-22-0315 

👉 鶴岡八幡宮へのアクセス(徒歩・バス・車)

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