妙本寺 龍口法難会は毎年9月12日前後に行われ、この日は特別開帳もあります。
普段は見られない寺宝が公開され、静かな境内で歴史を感じられる貴重な一日です。
妙本寺とは
鎌倉市大町にある日蓮宗最古の寺院で、比企一族の屋敷跡に創建された由緒ある寺院。
境内は深い緑に包まれ、春の桜・初夏の紫陽花・秋の紅葉など、四季の美しさが際立つ静かな名刹として知られています。
妙本寺 龍口法難会 とは
日蓮聖人が龍ノ口で処刑されそうになった際、奇跡的に助かったとされる出来事を偲ぶ法要。
毎年9月12日前後に行われ、妙本寺でも特別な法要や開帳が行われます。
9月12日は日蓮聖人龍口法難のご聖日にあたります。
👉 妙本寺 年間行事

日蓮は、過激な他宗批判、政治批判により幕府に捕らえられ、1271(文永8)年9月12日、腰越の龍の口刑場(現在、藤沢市片瀬、龍口寺所在地)で斬首されそうになる直前に奇怪な現象が起きて、斬首を免れたことを記念する法会です。
日蓮は鎌倉時代中期の僧で、法華経こそが釈迦の真実の教えであると説きました。彼は他宗や幕府を厳しく批判したため流罪に遭いましたが、信念を貫き続けました。佐渡で『開目抄』や『観心本尊抄』を著し、題目と曼荼羅を中心とした独自の教えを確立しました。
妙本寺の龍口法難会では、祖師堂が特別開帳されます(年に一度だけの開帳でしたが、現在は鎌倉十三仏 梅かまくら特別参拝でも見ることができます)。
妙本寺 龍口法難会 開催時間・ポイント
開催日:2025年9月12日
場所:妙本寺(鎌倉市大町)
内容:龍口法難にまつわる寺宝の特別公開、法要、境内案内など
見どころ:普段は非公開の寺宝を間近で見られる貴重な機会
10時~15時で、普段非公開の祖師堂にて、祖師堂安置の日蓮聖人の特別開帳を行い、ご祈願を受け付けますので、この時間に参拝すれば大丈夫です。
外から見るだけでしたら無料ですが、ご祈願を受ける場合、3000円/人のご志納が必要となります。

普段はないんですがこの日は、角塔婆(かくとうば)が立てられていました。
左から正面 → 右面 → 裏面 → 左面の順です。
妙本寺は、静かで心が落ち着くお寺です。観光客にはあまり知られておらず、混雑も少ないものの、訪れた人の中には「鎌倉で一番好きなお寺」と感じる人も多い場所です。
境内では、結婚式の写真を撮るカップルや、近くの比企谷幼稚園の子どもたちが遊ぶ姿が見られます。祖師堂の前でお弁当を広げることもでき、どこか自由であたたかい空気が流れています。
訪れる人をやさしく受け入れてくれる、そんな懐の深さが感じられるお寺です。妙本寺は普段はとても静かで癒されるお寺です。


鎌倉で頂ける日蓮宗の御朱印
鎌倉にある日蓮宗のお寺は、安國論寺、妙法寺、妙本寺、長勝寺、光則寺、實相寺、薬王寺、妙長寺、本龍寺、勧行寺、法源寺、妙典寺、本成寺、上行寺、本興寺、東漸寺、妙隆寺、本覚寺、大寳寺、啓運寺、仏行寺、久成寺、大巧寺、常栄寺、収玄寺、妙法寺、霊光寺、妙傳寺、圓久寺、護国寺、本行寺、龍口寺(藤沢市)とありますが、その中でいただけた御朱印です。












改めて日蓮上人について勉強してみるのもお勧めです。
アクセス
妙本寺
〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町1-15-1
TEL:0467-22-0777
鎌倉駅東口を出て、歩いて約8分
最寄り駅:JR鎌倉駅(徒歩約10分)
ルート:東口 → 若宮大路を渡る → 大町方面へ → 緑に囲まれた参道へ
注意点:境内は坂や階段が多いため、歩きやすい靴がおすすめ
長興山妙本寺の開基は、比企能員の子で能本(よしもと)です長興は能本の父の能員(よしかず)の法号、妙本は母の法号です。この地は比企能員一族が住む谷戸(やと)であったところから「比企(ひきが)谷(やつ)」と呼ばれています。

私が鎌倉で一番好きなお寺です。静かで夏は涼しい風が通ります。解放感がいいですね。誰も拒まない感じです。お弁当食べてても大丈夫。
祖師堂の横から山を登ると祇園山ハイキングコースに出ることが出来ます。
👉 鎌倉ハイキング完全ガイド
妙本寺については別ブログでも紹介していますしていますので、ぜひご覧ください。
👉 2.15 釈尊涅槃会 妙本寺涅槃図は見た方がよい

まとめ
妙本寺は鎌倉の中でも静かで落ち着いた雰囲気が魅力の寺院。
2025年の龍口法難会 特別開帳は、歴史的背景を深く知る貴重な機会です。
鎌倉観光の予定がある方は、ぜひ訪れてみてください。

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