西御門の白旗神社と法華堂

西御門の白旗神社は、元々「法華堂」というお寺があった場所です。でも、明治時代に「神仏分離令」という法律ができて、法華堂は廃止されました。その後、白旗神社ができたのは明治5年(1872年)のことです。このあたりは「法華堂跡」と呼ばれ、昔、源頼朝を祀っていた法華堂があった場所だという意味があります。(2025年鎌倉検定1級の問題にもなりましたね)
法華堂は1189年に作られ、源頼朝が自分の持仏堂として使っていたことから、鶴岡八幡宮や勝長寿院と並ぶ大切なお寺として信仰を集めていました。
源頼朝は1198年(建久9年)12月27日、相模川の橋供養に出掛けた帰路に落馬し、それが原因で翌年正月13日になくなったと伝えられています。
享年53歳だそうです。昔は人間50年でしたが、今から比べると若いですね。頼朝があと10年生きていれば、その後の世界も変わったでしょうね・・
頼朝の持仏堂である法華堂は頼朝が生きている時に作られていますので、それまでも、亡くなった後でも当然大事にされていたことでしょうね。
白旗神社の祭神はもちろん、源頼朝公です。
白幡神社由緒記によれば、「この地はもと源頼朝公居館(幕府)の北隅で持仏堂があり、石橋山の合戦にあたって髪の中に収めて戦ったという小さな観音像が安置され頼朝公が篤く信仰していた。1199年1月13日頼朝公が亡くなると、ここに葬り法華堂と呼ばれ、毎年命日には将軍が参詣し仏事を執り行い多くの武将も参列した」と書かれています。
白旗神社の横には長い階段があり、その階段を登ると、源頼朝公の墓もありますので、ぜひそちらにも参拝しましょう。


大蔵白旗神社例祭スケジュール
源頼朝は1月13日に亡くなったとされています。その命日に西御門の白旗神社にて例祭が執り行われます。
午前10時から詔など神主の祈り、その後参列者がお参りをされます。参列者は志納を包んでいましたが、外からの見学は自由です。10:40分頃には終了しました。



例祭の後は有氏によるお墓掃除もされています。
源頼朝会のメンバーが墓周辺を清掃するのは、月命日の13日。
ただし、1月13日には命日に合わせて「大蔵白旗神社例祭」、4月13日には「頼朝公墓前祭」が毎年開かれるため、それぞれ前日の12日に活動する
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アクセス
JR鎌倉駅東口から歩いて約20分(1620m)
トイレ等はありません
桜の季節の見どころ
鶴岡八幡宮方面から白旗神社・法華堂に行く道は桜の季節にはとてもきれいな道になります。鎌倉のなかでも屈指の桜ポイントだと思いますので、ぜひ足を運んでみてください。
見ごろは3月末から4月始めでしょうか・・
2021年3月27日撮影



2022年3月27日撮影



2023年3月24日撮影



鎌倉の桜の見どころスポットをブログ記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
👉 2026年|鎌倉の桜はどこで見る?エリア別の名所とおすすめ散策コースを写真付きで紹介
鶴岡八幡宮境内にも白旗神社がありますが、こちらは「源頼朝公」と「源実朝公」を祀っています。
こちらでも祭事が執り行われています。
👉 2025.8.9 鶴岡八幡宮 実朝祭の時間

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