12月9日に鶴岡八幡宮で執り行われる「地久祭」は、皇后陛下のご生誕を祝い、皇室の弥栄と国の安泰を祈念する由緒ある祭事です。
鶴岡八幡宮 地久祭は、本宮での厳かな神事から、若宮・白幡神社・祖霊社への巡拝まで、静かな緊張感の中で進む儀式は、観光シーズンの喧騒とは異なる鎌倉の深い魅力を感じさせてくれます。
鶴岡八幡宮 地久祭 とは?
老子の「天長地久」の言葉より用いられた言葉だそうです。
天皇陛下ご生誕の「天長祭」に対して、皇后陛下のご生誕を祝し執り行われる祭事を「地久祭」と言い、皇室の弥栄と国運の隆昌を祈念する祭事だそうです。
参考:鶴岡八幡宮 地久祭
「天長地久」とは、天は長く永遠に続き、地は悠久であるという意味だそうです。中国春秋時代の思想家である老子が書いたと伝えられ、上篇(道経)と下篇(徳経)に分かれ、全部で81章で構成されており、そのうちの7章に出てくる言葉です。
鶴岡八幡宮では、皇室の弥栄と国の安泰を祈念する重要な祭事として執り行われています。

鶴岡八幡宮 地久祭 の流れ
10:00 本宮にて祭事開始
10:40 本宮での祭事終了
その後、若宮 → 白幡神社 → 祖霊社へと巡拝
約60分で終了(2023年実績)
10時から始まりますので、その前ぐらいに社務所前で待機がベストです。
祭事自体は、本宮で実施されますので、中に入って見学することは出来ません。その間30分以上待っていることになりますね。
本宮での祭事が終了後、若宮、白幡神社、祖師廟を回り終了します。




だいたい60分ぐらいで終了しますので、見学される場合はお早めに(2023年の情報です)
本殿で行われている様子は、本殿(お賽銭を上げて祈るところですね)の脇のほうで見学することは可能ですが、全体を見ることは難しいです。




鶴岡八幡宮のイチョウも色づいています。2010年に倒木してから今年で15年目の新しいイチョウですね。年々大きくなっていくのを見るのも楽しみです。毎年の成長記録を取っている人もいますので、そちらを見るのも楽しいです。
👉 大銀杏再生の記録 ~鎌倉:鶴岡八幡宮~


お役立ち情報
鶴岡八幡宮境内の化粧室の場所ですが、舞殿の横の休憩所の化粧室は結構混んでいます。
個人的に穴場は国宝館にある化粧室です。
あまり知られてないので比較的空いている気がしますが、国宝館を利用した人のみが利用可能です。

アクセス
鶴岡八幡宮
鎌倉駅東口を出て、小町通りを通るか、まっすぐ歩いて若宮大路から段葛を通るのがお勧めです。
歩いて10分程度です。
開門・閉門時間 通年:6時〜20時
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
鶴岡八幡宮社務所 TEL:0467-22-0315
鶴岡八幡宮の祭事
鶴岡八幡宮は1年を通して多くの祭事が執り行われています。
そちらの内容もすこしづつアップしていますので、ぜひご覧ください。
👉 鶴岡八幡宮の祭事のブログ記事
獅子舞の紅葉
この時期は紅葉もきれいですので、ぜひ足を伸ばしてみてほしいです。
写真は、獅子舞の写真です。
獅子舞(ししまい)は鎌倉屈指の紅葉スポットで、12月上旬に最盛期を迎えます。
アクセスはやや難しいかもしれませんが、山道を歩いた先に突然開ける紅葉の谷は圧巻です。




アクセス:JR鎌倉駅よりバス大塔宮行 「大塔宮」下車徒歩40分
鎌倉宮より、瑞泉寺方面へ。永福寺跡の分れ道を瑞泉寺方面に行かず二階堂方面(左手)へ。
300mほど歩き二階堂川を渡る橋と分れ道がありますのでそれを右に行きます。
そのまま直進して舗装されていない山道へ入っていくと、開けた場所が獅子舞です。
まとめ
地久祭は、皇后陛下のご生誕を祝う由緒ある祭事であり、鶴岡八幡宮において毎年12月9日に厳かに執り行われます。祭事の流れは落ち着いていて、観光客が多い時期でも比較的静かに参列できるのが特徴です。
皇室ゆかりの祭事を間近で見られる機会は多くないため、鎌倉の歴史と文化を深く感じたい人にとって貴重な体験となります。
また、同じ時期に見頃を迎える「獅子舞の紅葉」は、鎌倉でも屈指の美しさを誇るスポットです。アクセスはやや難しいものの、山道を抜けた先に広がる紅葉の谷は圧巻で、訪れた人だけが味わえる特別な景色が広がります。
地久祭と合わせて訪れることで、鎌倉の“静と動”の魅力を一度に楽しむことができます。
12月の鎌倉は観光客も落ち着き、ゆっくりと散策できる季節です。
地久祭の厳かな空気と、獅子舞の鮮やかな紅葉を楽しみに、ぜひ足を運んでみてください。

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