神楽始式とは
神楽始式は平安時代から続く伝統行事で、国家の安泰を願い1年のあいだ無事に神楽を奉納できるよう祈るものです。
鶴岡八幡宮では、歳旦祭終了後、午前7時からは、舞殿にて神楽始式が行われ、八乙女の舞が奉仕されます。
日本神話によれば,神楽の始まりは,天の岩戸に隠れてしまった天照大神が出てくるきっかけを作った,天鈿女命という神様の踊りだといわれます。
(出典:「文化庁広報誌 ぶんかる」)



皆さんもご存じの、弟の須佐之男命(すさのをのみこと)が暴れん坊で、それに怒った天照大神(あまてらすおおみかみ)が怒って、天岩戸(あまのいわと)と呼ばれる洞窟に隠れてしまい、太陽の神様が隠れてしまったので世の中は、真っ暗になりました。
こりゃ大変だと、岩戸の前で大騒ぎして天照大神を岩戸から出したという神話ですね。
(出典:日向國 天岩戸神社「天岩戸神話」)
開催時間・お勧めポイント
開始時間 7:00 (約30分)
2023年の様子
神楽始式は元旦の朝7:00から始まりますので、その前にお参りを済ませておくのをお勧めします。
2026年1月1日の日出予測は6時51分ですので、その前に60段の階段を上って本宮の前に立っていると(端に立っていないと注意されます)だんだん空が明るくなっていき、段葛の様子を見ることが出来ます。晴れていれば海まで見えるかも・・
鶴岡八幡宮での朝の様子と初日の出?の様子です。




お正月は本宮の中まで御守りなどを授かる事務所が置かれてます。(2023年撮影) 正月3が日だけでも250万人の人が訪れる日本でも有名な神社ですもんね。
普段の鶴岡八幡宮とはまた違った趣がありますし、普段は出入りが出来ないところから出入りすることもできちゃいますね。 それにしても朝から人がたくさんいますね。
社務所の前に7時前にはついておきましょう。




地元の小学生たちが朝早くから準備を始め社務所前で待機しています。
7時すぎ、社務所を出発し舞殿にて、「八乙女の舞」が奉納されます。
2023年の時は、NHKも取材に来てました。
2023年は7時25分には終了しましたので、時間にして20分ぐらいでしょうか・・ちょっと遅れると見逃してしまいますね。
年初めの元旦の朝から小学生が頑張っている姿を見ると、こちらも頑張ろうという気持ちになりますよね。(朝7時から始まるってことは・・・小学生たちは何時に起きているだろう??)




ここまでは2023年撮影の写真です。
2020年の様子
この年は7時前から始まりました。
やっぱり6:50分ぐらいには社務所の前で待機しているのがよさそうです。




神楽始式が終了したら、鎌倉の他の神社仏閣をめぐるのもいいですね~
ちなみに、朝5時からは、「歳旦祭」が執り行われますので、まずはこちらを見学し、朝から開門しているお寺をお参りし、7時前にまた鶴岡八幡宮に戻ってくるというのも楽しいかもしれませんね。

歳旦祭とは元日の早朝に宮中および全国の神社で行われる年頭の祭儀です。新しい年を寿ぎ、皇室の弥栄と国家の隆昌、氏子崇敬者の安泰と世界の平和、その1年間の大神様のご加護を祈念するお祭です。
当宮の歳旦祭は、夜も明けようとする午前5時より齋行されます。
👉 鶴岡八幡宮「年中の祭り」より
お役立ち情報
鶴岡八幡宮の化粧室
鶴岡八幡宮の化粧室の場所です。
舞殿の横の休憩所の化粧室はいつも混んでいます。
流鏑馬馬場にある化粧室のほうが若干空いているきがしますが、奥の駐車場の化粧室が一番空いている可能性が高いです。
国宝館の奥にも化粧室があります。
ここはほとんど人がいないですが、国宝館を利用した人のみが利用可能となっています。

アクセス
鶴岡八幡宮
開門・閉門時間 通年:6時〜20時
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
鶴岡八幡宮社務所 TEL:0467-22-0315
鶴岡八幡宮の祭事
鶴岡八幡宮は1年を通して多くの祭事を執り行っています。
そのうちのいつくかをブログで紹介していますので、ぜひご覧ください。
👉 鶴岡八幡宮の祭事
鶴岡八幡宮の英語のガイドブック

鶴岡八幡宮でしか販売していない『Tsurugaoka Hachimangu official Visitors Guidebook』は、英語版ですが必見です。
鶴岡八幡宮の歴史のみならず、鶴岡八幡宮で行われる祭事についても紹介されています。
本宮の軒差しに虎や馬などの彫刻があるのをご存じですか?それらについても紹介されてます。
鶴岡八幡宮に来られた際はぜひ!
今回のお勧め本は、貫達人著『鶴岡八幡宮寺: 鎌倉の廃寺』有隣新書 1997 です。
昔、鶴岡八幡宮はお寺と一緒で「鶴岡八幡宮寺」と呼ばれていたのをご存じですか?
明治の神仏分離によってお寺としてではなく、神社として今に至るんですよね。
この本はその当時の写真も掲載されてますし、作者も言っていますが物語風にするともっと読みやすくなったと思います。あえてそうしていないんだそうです。
鶴岡八幡宮の歴史で一番面白いのはやっぱり源氏三代の時代ですよね。30年近くまえの本なので売っていないかも・・


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