新年の空気がまだまだ色濃い1月5日、鶴岡八幡宮では一年の邪気を祓う伝統行事「除魔神事(じょましんじ)」が行われます。
鎌倉時代から続く武家の“仕事始め”ともいえる神事で、大きな的の裏に封じた「鬼」を射抜き、一年の無病息災と平穏を祈る迫力ある儀式です。
境内に張りつめる緊張感、弓を引く音、矢が放たれる瞬間の静寂。
実際に現地で見学した際も、観光行事とは一線を画す荘厳さに心を奪われました。
この記事では、除魔神事の由来・見どころ・開始時間・当日の流れを、現地参拝の記録とともにわかりやすくまとめています。
鶴岡八幡宮の除魔神事 時間・並ぶ場所・注意点まとめ
開始時間:1月5日 10時から
年のはじめに、悪いものを矢で吹き飛ばして、清々しい一年を迎える――
そんな勇ましくて縁起のいい行事、それが「除魔神事」なんです。



弓の音が“パーン!”と鳴るたびに、鬼が「うわっ!」と逃げ出す――
そんなイメージを思い浮かべると、ちょっと楽しくなってきませんか?
私が行った2023年は舞殿での祝詞だけ(10:30頃まで)見ることが出来て(Covid-19の影響でしょうかね)、弓で射貫くのは研修場でとのことで見学不可でしたが、2026年は行ってみようかと思います。
ただ、1月5日ですので、まだ混んでいると思いますが、2026年1月5日は月曜日で仕事始めの方も多いでしょうから、狙い目かもしれませんね。


除魔神事とは

鎌倉時代、源頼朝は「御的始(おまとはじめ)」「御弓始(おゆみはじめ)」と呼ばれる武家の事始めを行っていました。
これが現在の除魔神事の原型とされています。
この神事は「大的式」とも呼ばれます。
大きな的の裏には「鬼」の文字が封じられ、約27メートル離れた場所から矢を放ち、鬼を祓う儀式です。
人の力ではどうにもならない悪魔を、弓の弦の音を四方に鳴り響かせて祓いのけるという弓に対する一つの信仰ですね。
式で用いられる的は直径五尺二寸(約156センチ)もある大きなもので、これが「大的式」と呼ばれる理由です。的の裏には「鬼」という文字を封じ、十五間(約27メートル)離れた場所から矢を射込むことで、鬼を祓うとされています。
的の裏の「鬼」という文字は上下逆さに書かれていますが、これは、人間の叡智の及ばない邪鬼を弓弦の音で祓うという意味が込められているそうです。
鶴岡八幡宮の「破魔矢(はまや)」も、この信仰と伝統に由来しています。
出典:
👉 鶴岡八幡宮公式ホームページ
👉 鎌倉観光公式ガイド
👉 原田寛『鎌倉のまつり・行事 小事典』 かまくら春秋社 2012

お役立ち情報
鶴岡八幡宮アクセス
鶴岡八幡宮
鎌倉駅東口を出て、小町通りを通るか、まっすぐ歩いて若宮大路から段葛を通るのがお勧めです。
歩いて10分程度です。
開門・閉門時間 通年:6時〜20時(本宮の中で参拝できるのは8時からです)
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
鶴岡八幡宮社務所 TEL : 0467-22-0315
鶴岡八幡宮の化粧室
鶴岡八幡宮の化粧室の場所です。
舞殿の横の休憩所の化粧室はいつも混んでいます。
流鏑馬馬場にある化粧室のほうが若干空いているきがしますが、奥の駐車場の化粧室が一番空いている可能性が高いです。
国宝館の奥にも化粧室があります。
ここはほとんど人がいないですが、国宝館を利用した人のみが利用可能となっています。

鶴岡八幡宮の英語のガイドブック
鶴岡八幡宮でしか購入できない英語のガイドブックです。
とても分かりやすい内容になってます。


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