スケジュール
19時から舞殿にて神事が執り行われます。
テントに座られているのは関係者のようです。
2023年に参加した時の情報でお届けします。
19時から舞殿で神職の詔の後、巫女による舞が行われます。これがだいたい40分ぐらいでしょうか。
その後、柳原神池に移動して蛍を放生するのですが、テント内に座っている方(招待客?)が先に誘導され、その後一般見学者の移動が始まります。
一般見学者が誘導されたのが20時ちょっと前ぐらいでした。
柳原神池に行った時には既に蛍の放生は終了していましたが、柳原神池を飛んで光っている蛍を見ることは出来ました。
一般見学者はテントの後ろか横のスペースで見ることになりますので、少しでも前の方で見たい方は、早めに舞殿に着いているのが良いと思います。



並ぶのが嫌だという方は、20時以降に行けばそのまま蛍を見に行けますし(並んでいる人がいなければ)、放生祭から1週間は夜間も参拝できるので、別に日に行くのもありです。
2026年は6月6日が放生祭ですから、6/7~6/13でしょうか・・・
柳原神池の周りを蛍が飛び回ります。夜の写真ではなかなか蛍を捉えるのは難しいですね。


蛍を見終わった後には本殿に参拝に行きました。
20時を過ぎていますので中までは入れません。
夜の段葛も幻想的でいいですよ~人通りがほとんどないので、段葛を独り占め!って感じです。




蛍放生祭
鶴岡八幡宮で、毎年6月の上旬に開催されます。
もとは仏教の法要で魚や鳥などを捉えて放生する法会が行われることが多いそうです。鶴岡八幡宮は明治初年までは鶴岡八幡宮寺(神仏習合)でしたので、鎌倉時代から放生会が執り行われていたそうです。
これに因んで2004年から開催されている祭りです。
春に鶴岡幼稚園の園児によって、蛍の幼虫が柳原神池の清流に放たれます。
その蛍が大きく育って行くんですね。



近年は都会で蛍を見るのが難しいので、鶴岡八幡宮で見られるのはうれしいですね!
参考: 原田寛『鎌倉のまつり・行事 小事典』 かまくら春秋社 2012

蛍放生祭は、蛍の生育と放生を通じて豊かな四季と生命の尊さを思い、その中で生きる私たちをお護り下さる神々に感謝の気持ちをお伝えするお祭りです。
当日は夕刻より舞殿にて神事が行われます。柳原神池で育った蛍も神前にお供えされる中、厳かに祭儀は執り行われ、巫女による舞が奉仕されます。笙の音が浄らかな闇を包む中、宮司以下神職たちの手によって神池に放たれた蛍は静かに飛び立ち始めます。
神域を舞い飛ぶ幻想的な蛍の光は、私たちに脈づく「日本の心」に深く沁み入ります。
👉 鶴岡八幡宮ホームページ「蛍放生祭」
放生会
放生会とは
放生会とは、捕らえられた魚や鳥などの生き物を自然に放ち、命を大切にする心を表す行事です。
もともとは仏教の「不殺生(殺生をしない)」という教えに基づいており、生き物を救うことで功徳(よい行いによるご利益)を積む意味があります。
日本では単なる放生だけでなく、祖先供養や五穀豊穣、無病息災を祈る行事としても広まりました。現代においても、生命尊重や環境保護の観点から見直されることがあります。
放生会の起源
放生会のルーツは中国にあります。
南北朝時代に仏教の影響で始まり、特に梁の皇帝である梁の武帝が積極的に広めたことで知られています。
この風習は奈良時代に日本へ伝わり、聖武天皇の時代にはすでに国家的な行事として行われていました。各地で独自の発展を遂げ、年中行事として定着していきました。
なぜお寺でも神社でも行われるのか
放生会が特徴的なのは、「お寺でも神社でも行われる」という点です。
その理由は、日本独自の宗教観である「神仏習合」にありま
昔の日本では、仏教と神道ははっきり分かれておらず、同じ信仰の中で自然に共存していました。
そのため放生会も、仏教では「命を救う善行」、神道では「自然や生命への感謝」という形で、それぞれの意味を持ちながら広まっていったのです。
さらに、放生会は災厄除けや国家安泰を祈る行事としても重視され、寺院・神社の区別なく行われるようになりました。現在でも地域ごとに特色ある祭礼として受け継がれています。
④ 参考文献:『続日本紀』『梵網経』『梁書』(中国正史)、『国史大辞典』『日本大百科全書』など
今回のお勧め本は、
日本史史料研究会監修, 細川 重男編集 『鎌倉将軍・執権・連署列伝』吉川弘文館 2015 です。
鎌倉幕府政治の中心にあった将軍、執権・連署の35人に焦点を絞り、行動や事績を解説しています。今まであまり知らなかった執権・連署とその人物像について少し分かってきました。
260頁ですが、日本史史料研究会の本はとても読みやすいのです。

その他
鶴岡八幡宮アクセス
鶴岡八幡宮
開門・閉門時間 通年:6時〜20時
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
鶴岡八幡宮社務所 TEL:0467-22-0315
鶴岡八幡宮の化粧室
鶴岡八幡宮の化粧室の場所です。
舞殿の横の休憩所の化粧室はいつも混んでいます。
流鏑馬馬場にある化粧室のほうが若干空いているきがしますが、奥の駐車場の化粧室が一番空いている可能性が高いです。
国宝館の奥にも化粧室があります。
ここはほとんど人がいないですが、国宝館を利用した人のみが利用可能となっています。

鶴岡八幡宮のブログ記事
鶴岡八幡宮は1年を通して多くの祭事を執り行っています。
そのうちのいつくかをブログで紹介していますので、ぜひご覧ください。
👉 鶴岡八幡宮の祭事

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