覚園寺の黒地蔵盆 |2026年8月10日の開催時間・参拝の流れ・注意点まとめ

覚園寺山門と黒地蔵盆案内

鎌倉の薬師堂ヶ谷と言われる奥まった所にある覚園寺で未明から正午まで行われる黒地蔵盆は1度は訪れてみたい仏事です。

この記事では、開催時間、参拝の流れ、暗い時間帯の注意点、見どころ、アクセスを、実際の参拝経験にもとづいて分かりやすく紹介します。

毎年8月10日

⏰ 開催日
2026年8月10日
⏳ スケジュール
午前0時から12時まで
📝 受付
案内所に寄ってください
💴 拝観料
なし
👥 混雑
境内が広いので混んでいるイメージはありません
👗 服装
特にありませんが、虫よけに長袖の方が無難です
📸 撮影
地蔵堂があるエリアでは、案内所から先は撮影不可です
☔ 雨天
実施(前日ご確認ください)
⚠️ 注意点
虫よけ、暗い時間に参拝される場合は覚園寺に行く間には川がありますので携帯ライト
🌿 お勧め
薬師堂自体と天井にある足利尊氏の書いたとされる棟札

写真撮影不可ですので、写真はないんですが雰囲気だけでも・・・

覚園寺まで

鎌倉宮のバス停から覚園寺まで歩いていくと最初は右側、途中から左側が小さな川(生活用水と言えばいいのでしょうか)があります。

夜明け前の参拝ですと街灯も少ないので暗いです。

道の横の川に落ちないように気を付けてください。

暗いうちに行くのでしたら、ライト持参の方が無難です。

境内参拝ルート

山門を入ると正面に愛染堂がありますので、こちらもお参りしましょう。

覚園寺境内と緑豊かな木々
正面が愛染堂で、写真の左に見えるのが案内所です。その先が写真撮影不可エリアとなります (2022年8月10日 撮影)

案内所を通過した後は、黒地蔵尊地蔵堂がありますので、こちら心ゆくまで参拝(待っている人がいなければ)

右手に千躰堂があります。

通常はこの辺で御朱印も頂けます。(志納)

地蔵堂と千躰堂の間を抜けると右てに13仏のやぐらがあります。

さらに境内を奥に進むと、1706年に創られた旧内海家があります。
昭和52年(1977年)に覚園寺に移されたんだそうです。
こちらでは、朝がゆをいただくのも良かったです。(古民家で頂く朝食です)

ぐるっと境内を一周(奥には覚園寺歴代住持の墓所があり、二基の大きな宝篋印塔(初代と二代目)のお墓がありますが、立ち入り禁止です)すると薬師堂に到着。

途中の境内もきれい(あっ、暗いと見えないですね)です。

薬師堂の中には、本尊の薬師如来像、両脇に日光菩薩(右側)・月光菩薩(左側)が鎮座し、お堂の両サイドには十二神将像があります。

こちらも見事ですが、自分の干支の神将を見つけるのも楽しみの一つですね。
神将の頭頂部に干支の動物が付けられています。

お勧め

春の「梅かまくら特別参拝」では、ご住職による地蔵堂、千躰堂、やぐら、内海家(江戸時代に作られた鎌倉の方がくらしていた農家)、開山塔のある奥の院、棟立ノ井(鎌倉十井のひとつ)、などの案内と本堂にてのお話しなど約1時間ほどご案内いただけます。

こちらはとっても貴重な機会ですので、超お勧めです。

覚園寺にまつられる黒地蔵は、古くから人々に親しまれてきた地蔵菩薩立像です。

地獄で苦しむ人を救うため、自ら火を焚いて手助けしたという伝承があり、その際の煤で黒くなったと語られています。

また、彩色してもすぐに黒く戻ってしまうという不思議な話も残っています。

毎年8月10日には黒地蔵の縁日として施餓鬼会が行われ、前夜から多くの参拝者が訪れます。

新盆を迎えた家が三年間続けて参拝すると故人が成仏するといわれ、静かな境内には亡き人を思う祈りが満ちています。

項目 内容
開門時間(通常) 開門10時~閉門16時(最終拝観受付15時40分)
拝観料 大人:500円 小中学生:200円
※拝観料おさめた先での境内の写真・動画撮影、写生、飲食はできません
住所 〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂421
電話 / Mail TEL:0467(22)1195
MAIL:kakuonji@kamakura894do.com
通常参拝休止日 4月27日、8月、12月20日〜1月7日 および荒天日
令和8年から少し変更されていますので注意
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鎌倉駅(JO07)東口5番バスのりばより「鎌倉宮(大塔宮)」行きバス(鎌20系統)に乗車、終点「大塔宮」下車。徒歩約10分。

鎌倉駅から歩くと2.4km、31分ぐらいです。健康にためにも歩くのもいいですね

覚園寺さんでいただける御朱印です。

薬師如来

薬師如来は左手に薬壺を持った仏さまで、現世において病気を治し、心と身体の健康を守ってくださる仏さまです。

現世・・・大事

だいたい両脇にいるのが日光菩薩・月光菩薩ですので、覚えておくと「おー!」と言われるかも?

覚園寺の薬師如来御朱印
覚園寺の薬師如来御朱印
黒地蔵尊

黒地蔵尊、お地蔵様は菩薩様ですね。“地”は大地、“蔵”はしまっておくこと。大地のように人を支える力を蓄え、修行を重ねている仏さまです

身代わり地蔵や延命地蔵って聞いたことあります?

身代わりとなって苦しみを引き受ける存在なんだそうで、申し訳ない・・・

覚園寺の黒地蔵尊御朱印
覚園寺の黒地蔵尊御朱印
阿閦如来

阿閦如来は、恐怖や誘惑、障害などにまけず、物事に動じないで、迷いに打ち勝つ強い心を授けてくれる仏様です。

迷いに打ち勝つということで、厄除け・災難除け・心願成就にご利益があるそうです。

そんな強い心が欲しいです・・・

覚園寺の阿閦如来御朱印
覚園寺の阿閦如来御朱印

覚園寺の起源は1218年、北条義時が薬師如来への信仰から大倉薬師堂を建立したことに始まります。

翌1219年、北条義時が夢で十二神将の戌神から警告を受け、薬師堂信仰を更に深めていくことになりました。

時は流れて77年後の1296年、九代執権・北条貞時が元寇の再来がないよう祈願し、智海心慧を開山として寺院へと整備し、真言・天台・禅・浄土の四宗を学べる道場として発展し栄えました。

北条氏滅亡後も後醍醐天皇の勅願所となり、さらに足利氏の庇護を受けて寺勢を保ちます。

戦後はお寺を維持するのも大変だったそうですが、1967年には境内全域が国の史跡に指定されました。

毎年8月10日には黒地蔵の縁日「施餓鬼会」が行われ、未明から参拝できることから「くらやみ参り」として親しまれています。

覚園寺では2月1日-15日(2026年)に涅槃会を公開しています。

覚園寺の涅槃図 2026年2月
覚園寺の涅槃図 2026年2月14日撮影


他のお寺でも公開しているお寺があります。

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