建長寺 宝物風入れ 2025|開催日程・見どころ・過去の三門公開の写真紹介

建長寺の法堂の天井に飾られている龍の図

鎌倉五山第一位の名刹・建長寺で毎年行われる「宝物風入れ」。
1253年創建の歴史ある禅寺が所蔵する貴重な文化財を特別に公開する行事で、普段は目にすることのできない宝物を間近で鑑賞できる貴重な機会です。開山・蘭渓道隆、開基・北条時頼によって建立された建長寺は、日本で最初に「禅寺」と称した臨済宗の大本山として知られています。

この記事では、2025年の開催日程、宝物風入れの見どころ、過去に実施された三門特別公開の写真、そして訪れる際のポイントを、実際の体験を交えてわかりやすく紹介します。

建長寺は臨済宗の大本山で、鎌倉五山の第一位の格式のあるお寺です。
1253年創建で、この時代の年号は建長と言われていたので、建長寺となりました。

宋の名僧である蘭渓道隆を開山として迎え、北条時頼が開基となり建立されました。
日本で最初に禅寺と称した中国宋朝風の臨済禅だけを修行する専門道場です。

総門、三門(三解脱門)、仏殿、法堂が一直線に並んでいるのが臨済宗の特徴です。
仏殿は令和9年7末まで保存修理のため見学ができない状態になっています。

建長寺の雄大な三門の姿

建長寺は、鎌倉幕府の政治と深く結びついた禅寺であり、創建当初から国家的な役割を担っていました。
境内は広大で、かつては49もの塔頭寺院が立ち並び、僧侶や関係者は千人規模に達したと伝わります。

現在の伽藍は、度重なる火災や地震で多くが焼失し、江戸時代以降に再建されたものが中心ですが、
禅宗寺院らしい厳格な雰囲気は今も色濃く残っています。

総門から三門、仏殿、法堂へと一直線に続く伽藍配置は、「禅宗様式」の典型で、建長寺の見どころのひとつです。
特に三門は高さ約30mの巨大な楼門で、鎌倉でも屈指の迫力を誇ります。

境内奥には「半僧坊大権現」が祀られ、石段を登ると鎌倉の街並みや相模湾を望む絶景が広がります。
紅葉の名所としても知られ、秋には多くの参拝者が訪れます。

11月3日の文化の日前後の3日間、年に1度の虫干しを兼ねた寺宝が一般公開されます。
2025年の情報はまだ出ていないようです。2024年は10月22日に案内がアップされましたので、今年もそのくらいの時期でしょうか? 建長寺のホームページをご確認ください。 
👉 建長寺のホームページ

【2024年の情報】
令和6年11月2(土)3(日)4(月)日 9時~16時
特別拝観料300円(小中学生 無料) ※別途、拝観料が必要です。非公開の文化財を多数展示します。お茶の接待もありますので、この機会に秋の建長寺にご参拝ください

【2022年の情報】
2022年11月3日 (木祝) ~ 11月5日 (土) 9時00分〜16時00分(入場締め切り)建長寺創建以来760年にわたる国宝、重要文化財など宝物100点を一年に一度、一堂に展示する特別展。2日(土)には、法話大会があります。拝観料とは別に特別拝観料(大人500円、小・中学生300円)が必要です。

建長寺の歴史を語るうえで欠かせない寺宝が展示されます。
特に注目されるのは、

北条時頼像(建長寺を開いた鎌倉幕府の執権)
蘭渓道隆像(建長寺初代住職)

など、建長寺の創建に深く関わる人物の肖像です。
これらを一度に見られる機会は非常に貴重です。

過去には、宝物風入れに合わせて 三門の楼上が特別公開 された年もありました。
三門内部には五百羅漢像が安置されており、建長寺の歴史と禅宗文化を感じられる空間です。

2019年の時は、三門の上に登ることができる行事?がありましたが、2022年に行った時にはありませんでした。またあるといいですが、早めに行かないとチケットが残ってません

私が行った年は11時前に12時の整理券を購入できました。

建長寺2019年の時の山門特別拝観券
2019年 三門特別拝観券
建長寺の山門を横からみた
山門を登ります
建長寺の山門に上がる床が開いている状態の様子
三門に上がる階段

三門の楼上からは、鎌倉の山並みや海まで見渡すことができ、秋晴れの日には特に美しい景色が広がります。
建長寺の広大な伽藍を上から眺められる、数少ない機会です。

三門に登るとぐるりと一周できますし、上からの景色も格別でした。

2025年も特別拝観が実施されるとうれしいですね。

建長寺山門の中の五百羅漢像
三門の五百羅漢 2019年撮影
建長寺山門の中に置かれている五百羅漢像
建長寺山門の中に置かれている五百羅漢像
三門から総門を眺める 2019年撮影

普段は見ることが出来ない山門の仏像の数々。山門から見ると長めも最高!
鎌倉学園の3階、4階と高さがほぼ同じ。

建長寺の山門の上から総門を見下ろした様子
三門から総門を眺める 2019年撮影
建長寺の山門の上から仏殿を見下ろした様子
三門から法堂を眺める 2019年撮影
建長寺の山門の上から横の鎌倉学習院を見下ろした様子
三門から鎌倉学園を見る 2019年撮影

この高さで見ることないですよね。貴重です。

建長寺三門に飾られている扁額をまじかで見た 扁額を斜め下から見上げた

紅葉シーズンと重なるため、周辺道路は混雑しやすく、公共交通機関の利用がおすすめです。

建長寺
鎌倉市山ノ内8 TEL:0467-22-0981
北鎌倉駅から徒歩15分(約1km)

建長寺と塔頭の御朱印です。たくさんあります。

建長寺の宝冠釈迦如来の御朱印
建長寺の心平地蔵尊の御朱印
御朱印帳を開いた様子

建長寺塔頭の御朱印です。

建長寺の宝物風入れは、文化の日前後に行われる秋の特別公開で、普段は見られない寺宝や大庫裏の展示を楽しめる貴重な行事です。

過去には三門特別拝観が行われた年もあり、建長寺の歴史や伽藍の魅力を深く感じられる機会となっています。

2025年の詳細はまだ発表されていませんが、例年の開催日程や過去の混雑状況を踏まえると、
午前中の早い時間帯が比較的ゆっくり拝観できておすすめです。

鎌倉五山第一位の建長寺で、秋の静けさと文化財の魅力に触れるひとときを過ごしてみてください。

建長寺三門の中にある海東法窟の扁額
建長寺三門の中にある天下禅林の扁額
The inscription reads ‘Tenka Zenrin
健常児の方丈庭の様子 池があり芝はきれい
Ho-jo Garden

お隣の鎌倉五山第二位の円覚寺でも同じ時期に宝物風入れが行われています。
円覚寺では国宝の「舎利殿」も見学できます。
こちらのブログ記事もぜひご覧ください。
👉 鎌倉散歩|円覚寺の宝物風入れ 2025年11/1~11/3 

建長寺は1年を通して多くの催事が執り行われています。
少し記事を書いていきますので、よろしくお願いいたします。
👉 2026.6.18 建長寺の瑞賢忌と鎌倉のアジサイ散歩
👉 鎌倉散策|2026.7.15 建長寺の三門梶原施餓鬼会

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