「11月3日文化の日は明治天皇の誕生日だった。鶴岡八幡宮で続く“明治祭”

鶴岡八幡宮 明治祭鶴岡八幡宮の本殿への階段を登る神職たち 神社
鶴岡八幡宮 明治祭

11月3日はもともと明治天皇の誕生日で、「明治節」という祝日だったそうですね。

鶴岡八幡宮では明治天皇のご聖徳を称えるお祭りが行われます。

この日の神職の衣装は白!とても厳かできれいです。

昭和世代から見ると「明治」は遠い昔のような感覚ですが、今の令和生まれの人から見ると三代前は「昭和」。同じような感覚なのかしら??

鶴岡八幡宮 11月3日 明治祭の案内版
2025年11月3日 撮影
⏰ 時間
10時
👥 混雑
境内は広いので混んでいる印象はありません
⌛ 所要時間
だいたい1時間
👟 服装
見学者には特にありません
📸 撮影
撮影可(外からでしたら)
☔ 雨天
基本的に決行
⚠ 注意点❶
神事が始まると、参道は神さまの通り道となるため、足を掛けたり横切ったりすることはできません。 また、神職が階段を昇り降りしている間は、その動作が終わるまで参道や階段に入らず、静かに見守るのが作法とされています。
⚠ 注意点❷
本殿の中では写真撮影は禁止です

明治祭は、10時に社務所から神職が出てきて、禊所で禊をした後、舞殿の横(左側)を通って、階段を登り本宮に入り本殿で行われます。

少し早めからスタートする時(2025年もそうでした)がありますので、9時50分ぐらいには社務所前の参道の遠い側で待つのがベストです。

写真の右に鶴岡八幡宮の社務所 9時56分
写真の右に社務所 9時56分
鶴岡八幡宮の禊所で礼拝をする神職たち
禊所 9時58分
舞殿の横を通り本殿に向かう神職たち
舞殿の横を通る神職 10時01分

神職が一列に並んで階段を登る姿は見ごたえあります。

写真と動画でお楽しみください。

神職が階段を上り下りする写真です

鶴岡八幡宮の本殿への階段を登る神職たち
10時02分
鶴岡八幡宮 明治祭鶴岡八幡宮の本殿への階段を登る神職たち
鶴岡八幡宮 明治祭
鶴岡八幡宮の丸山稲荷社から本殿を見る
丸山稲荷社からみた本殿

本殿の中での様子は遠目からしか見学できません。(写真撮影も禁止です)

明治祭の神事が終わり本殿を出てくる神職たち
10時51分 降りてきました
明治祭 鶴岡八幡宮の階段を降りる神職たち
10時51分
明治祭 階段を降り、今若に向かう神職たち
10時52分

神事が終わると本宮から階段を降りて、若宮で祭礼をして舞殿の左側を通って社務所に戻ります。

階段の上で待つことも出来ますので降りる姿を見ることが出来ます。

若宮で拝礼をした後に社務所へ戻ります。

明治祭 10時53分 若宮で礼拝
10時53分 若宮で礼拝
明治祭 10時53分 若宮で礼拝
10時53分 若宮で礼拝
明治祭 10時53分 礼拝が終わり社務所へ戻る神職たち
10時53分 礼拝が終わり社務所へ戻ります
明治祭 10時53分 礼拝が終わり社務所へ戻る神職たち
10時53分 礼拝が終わり社務所へ戻ります
明治祭 10時53分 礼拝が終わり社務所へ戻る神職たち
舞殿の横を通って社務所へ
明治祭 10時55分 礼拝が終わり社務所へ戻る神職たち
10時55分 社務所へ

文化の日は、「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」として、1948年(昭和23年)に制定された国民の祝日です。

■ もともと11月3日は「明治天皇の誕生日」
戦前の日本では、天皇の誕生日は「天長節」として祝日になっていました。
明治天皇の誕生日が 11月3日 だったため、明治時代にはこの日が天長節でした。

大正時代に入ると天皇が代わり、天長節は 大正天皇の誕生日(8月31日) に移動します。
しかし、11月3日は「明治節」として引き続き祝日として残りました。

■ 戦後、日本国憲法の公布日が「11月3日」になった理由
日本国憲法は 1947年(昭和22年)5月3日に施行 されました。
公布日は施行日のちょうど半年前に設定する慣例があり、
その結果、1946年(昭和21年)11月3日 が公布日となりました。

これは「明治節」と同じ日であり、偶然の一致でした。

■ 祝日法制定時に「文化の日」として再構成
1948年(昭和23年)に「国民の祝日に関する法律(祝日法)」が制定される際、
11月3日は次の理由から新しい祝日として採用されました。

日本国憲法が公布された重要な日

憲法が「戦争放棄」「平和主義」「文化の尊重」を掲げている

国際的にも文化的意義を持つ日である

旧来の「明治節」と重なるため、国民に馴染みがある日である

こうした背景から、
「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」=文化の日
として新たに位置づけられました。

日本国憲法を作って施行するのを1948年5月3日としよう

じゃあ半年前の1947年11月3日公布しよう

「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」を制定しよう!
日本国憲法を公布した11月3日がいいんじゃない?

吹き出し女性
吹き出し女性

明治天皇の誕生日と同じになったのね

天長節って、昔の日本で“天皇の誕生日をお祝いする日”のことで、今でいう「天皇誕生日」と同じ意味だと思えば大丈夫です。

名前の由来は、老子の「天は長く、地は久しい」という言葉から来ていて、
“天皇が長生きして、国もずっと平和でありますように”
という願いが込められています。

つまり、天長節は単なる誕生日のお祝いじゃなくて、
「天皇の健康と国の安泰を祈る日」 という、ちょっと特別な意味を持った祝日です。

■ 過去の天皇誕生日(天長節)はどうなった?

天皇誕生日は時代ごとに変わります。

年号 日付 お名前 現在
令和 2月23日 今上天皇・徳仁陛下 天皇誕生日(祝日)
平成 12月23日 上皇・明仁陛下 現在は平日(祝日ではない)
昭和 4月29日 昭和天皇 昭和の日(祝日)
大正 8月31日 大正天皇 祝日なし
明治 11月3日 明治天皇 文化の日(祝日)

明治天皇や明治について知るには、明治神宮のサイトを読むと面白いですよ!

▶ショートヘアの先駆者は明治天皇さまって本当ですか?
▶11月3日の「文化の日」は、なぜ「明治節」と呼ばれていたのですか?
▶「明治」の由来は何ですか?
などなど
👉 明治神宮「御祭神関係」

コメント