源頼朝と源実朝を祭神とする白旗神社の例祭が執り行われます。黒塗りの神社というのも珍しいのでぜひこの日に参拝してみてはいかがでしょうか?
スケジュール
2026年5月28日 木曜日 10時から(見学無料)
だいたい45分ぐらいで終了


神職の方々が白旗神社に入り祭事を執り行います。
関係者はテントの椅子に座って参加し、式の途中で祭壇で参拝しますが、見学者は中に入ることは出来ません。
また、神社の前の参道(石畳)に立つことは出来ませんので、横から見ることになります。
司会の方がマイクでアナウンスはしてはくれますが、ほとんど見ることが出来ないんですが、ちらっと巫女さんの舞が見られたりします。
もちろん神事終了の後は、見学者も参拝できます。
私が見学した2022年5月28日のタイムスケジュールで紹介します。
10時前ぐらいに鶴岡八幡宮の白旗神社前で待機していると、神職の方々が来られます。
社務所の前で待っていて、出てきたところから白旗神社まで後ろをついていくという手もありますね。



その他情報
演奏会
①演奏会
白旗神社例祭に合わせて「錦心流琵琶全国一水会」の有志の方による奉納演奏が行われています。
午後1時30分開始、午後4時頃までに終演予定。(午後2時からという記事もあります)
2022年で17回目のようでしたので、2026年は21回目??


平家物語をテーマにした曲を披露していますが
演目は、2022年は 「旗上げ弁財天」「頼朝鎌倉入り」「宇治川先陣」「頼朝上洛」「屋島の誉」「壇の浦」「静」「頼朝公と和田義盛」など8演目。
2019年は、「旗上げ弁財天」「常盤御前」「西行」「静」「壇の浦」「屋島の誉」「頼朝鎌倉入り」7演目
2023年は、「頼朝鎌倉入り」「旗上げ弁財天」「常盤御前」「屋島の誉」「西行」「宇治川先陣」「壇ノ浦」「静」「頼朝公と和田義盛」9演目
と年によって異なる感じですが鑑賞は無料ですので、しばし立ち止まって琵琶の音色に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?(雨天中止)
令和8年5月の情報はまだでてませんでした(2026年3月4日現在)
👉 錦心流琵琶 全国一水会「演奏会のお知らせ」
鶴岡八幡宮での結婚式
②鶴岡八幡宮で結婚式
私が見学した2022年5月28日は土曜日でしたので、舞殿では神前結婚式が執り行われていました。
多くの参拝者からも祝福されますので、恥ずかしいけれどうれしい気持ちになりますかね?


やっぱり、鶴岡八幡宮には和装が似合いますね~
これからの人はいかがですか?
👉 鶴岡八幡宮「神前結婚式公式サイト」
白旗神社とは
白旗神社は、鎌倉幕府初代将軍・源頼朝と、三代将軍・源実朝を祀る神社です。
境内にある数ある社殿の中でも、ひときわ目を引く存在です。
黒漆塗りが印象的な社殿
白旗神社の最大の特徴は、全体が黒漆塗りであること。
さらに、「五本の矮性の笹」「三芭蕉」 の金鍍金彫刻が施されています。
この意匠は、源氏の家紋「笹竜胆(ささりんどう)」を表したものです。
黒と金のコントラストがとても美しく、静かな威厳を感じさせます。

もともとは別々に祀られていました。
頼朝と実朝は、もともと
頼朝:本殿西側
実朝:本殿裏手の参道
と、別々の場所に祀られていました。
しかし1888年(明治21年)、現在の場所に白旗神社が建立された際に、二柱は合祀されました。
「白旗」の由来
白旗神社の名前は、源氏が戦の際に掲げた「白旗」に由来します。
頼朝は武家政権を打ち立てた人物であり、日本初の本格的な武家による中央政府である鎌倉幕府を開いた将軍です。
そのため、白旗大明神(しらはただいみょうじん)とも称され、武運の神として篤く信仰されています。
どんなご利益がある?
源頼朝:「勝運」「仕事運」「学業成就」
征服の武将でありながら、政治手腕にも優れた名君とされる頼朝。
そのため「勝つ力」を授けてくれる神様として信仰されています。
源実朝:実朝は武将であると同時に、和歌や文学を愛した文化人でもありました。
「芸術運」「文学・創作の才能向上」
を願う参拝者も多く訪れます。



まとめ
白旗神社は、源頼朝と源実朝を祀る神社
黒漆塗りと金装飾が美しい社殿
勝運・学業・芸術のご利益
を持つ、歴史と格式を感じられる特別な場所です。
鎌倉を訪れた際は、ぜひ静かに手を合わせ、武士の時代を切り開いた親子に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
参考:Kamakura Tsurugaoka Hachimangu Official Visitors Guidebook
アクセス
鶴岡八幡宮
鎌倉駅東口を出て、小町通りを通るか、まっすぐ歩いて若宮大路から段葛を通るのがお勧めです。
歩いて10分程度です。
開門・閉門時間 通年:6時〜20時(本宮の中で参拝できるのは8時からです)
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
鶴岡八幡宮社務所 TEL:0467-22-0315
鶴岡八幡宮は1年を通して多くの祭事を執り行っています。
そのうちのいつくかをブログで紹介していますので、ぜひご覧ください。
👉 鶴岡八幡宮の祭事
今回のお勧め本は、河合敦著『河合敦の、一気にわかる!平清盛と平家四代』講談社 2012 です。
平家物語ですので、やはり平清盛とその一族に関する本でしょうね。
とても読みやすかったのと、清盛以外の人物に焦点を当ててる点参考になりました。
清盛の祖父正盛から父忠盛、そして清盛の息子たちへと続きます。清盛の息子の重盛は優秀で人望もあった人物だったそうですが、42歳で清盛よりも早くなくなってしまい、その後に人を得なかったのが平家の不幸だったのかもしれません。


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