2026.5.23 宝戒寺 大聖歓喜天供 |福徳を願う年に一度の法要

宝戒寺 本堂
宝戒寺 本堂

毎年5月23日に行われる「宝戒寺 大聖歓喜天供」は、宝戒寺の大聖歓喜天堂で読経が営まれる、年に一度の大切な法要です。13時から始まる読経はおよそ1時間ほどで、参列者は後方から一緒に見学でき、式後には順番に参拝することができます。

この記事では、2026年の宝戒寺 大聖歓喜天供の流れや、前日に行われる德崇大権現会・大般若経転読会など、宝戒寺ゆかりの行事についてわかりやすく紹介します。

宝戒寺 徳崇大権現・大般若転読会の案内版
5月22日~24日の案内版 2021年5月23日 撮影
⏰ 時間
13時から
📝 受付
本堂横(御朱印をいただく所と同じです)
🚶‍♂️ 拝観料
1500円(歓喜天堂内へあがっての参拝の場合)
外から見る分には無料ですが、宝戒寺に入るのに別途300円の拝観料がかかります
👥 拝観場所
本堂で読経を聞いたあと歓喜天堂へ移動
⏳ 混雑
特に混んでいません
⌛ 所要時間
1時間以上はかかると思います
👟 服装
特にありません
📸 撮影
本堂内は撮影不可、歓喜天堂内も撮影は不可ですが、境内から撮ることは出来ます
☔ 雨天
実施(当日ご確認ください)
⚠️ 注意点
仏事ですので静かに参加でしょうか

過去の大聖歓喜天供の様子(2021年)

13時から大聖歓喜天堂の前で読経があり、だいたい1時間ぐらいで終了しました。(2021年の情報
後ろに立って参拝者と一緒に見学ができます。(無料でした)
私が参加した年はコロナ禍の2021年でしたので、5~6人ほどだったと思います。

宝戒寺 大聖歓喜天堂
大聖歓喜天堂 2026年2月15日
宝戒寺 大聖歓喜天堂
梅と大聖勧喜天堂 2026年2月15日
宝戒寺 大聖歓喜天堂
2021年5月23日 14:05撮影

前日の22日は13時から、「德崇大権現会(とくそうだいごんげんえ)」と「大般若経転読会(だいはんにゃきょうてんどくえ)」も執り行われますので、前日に参加してみるのも良いですね。

北条高時公が自刃し鎌倉幕府が滅亡した5月22日に北条氏鎮魂のため、德崇大権現としてお祀りされている御神像を権現堂から本堂にお迎えして大般若経を転読し、歌舞音曲が奉納されます。

大般若経の正式名称は「大般若波羅蜜多経」といい、三蔵法師玄奘がインドから持ち帰った経典を翻訳したもので、僧侶が経を読みながら経典をアコーディオンのようにパラパラと動かします。

歓喜天(読み)カンギテン
《〈梵〉nandikeśvaraの訳》頭は象、身体は人間の姿をした仏法守護神。もとインド神話の魔王で、のち仏教にとり入れられたもの。単身像と双身像とあり、双身像は、男神と女神とが抱擁する姿をとることが多い。夫婦和合・子宝の神として信仰される。大聖歓喜自在天。聖天しょうでん。
👉コトバンク「歓喜天

インド発祥の神でサンスクリット語では、ガナパティ(Ganapati)/ガネーシャ(Ganesha)と言われるそうです。
象の頭・人の身体を持つ姿が特徴

大聖歓喜天の絵
イラストAC

本来は「障害を取り除く神」、「知恵・成功・繁栄をもたらす神」として広く信仰されてきました。インド → 中国 → 日本へと伝わる中で、仏教と深く結びつき、日本では、大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)、聖天(しょうでん)さまと呼ばれています。
神様でありながら、仏教の守護神として信仰される存在です。

仏教的な位置づけとして、日本仏教では、聖天さまは単なる神様ではなく、十一面観世音菩薩の化身、大日如来の変化神とも説かれています。

つまり「仏の慈悲 × 神の力」を兼ね備えた、非常に特別な存在です。

単身象と双身象の二つの代表的なお姿があり、
単身像(象頭人身)は、インド由来の姿で、障害除去・知恵・成功の象徴しています。
双身像(大聖歓喜双身天)は、象頭人身の男女が抱擁している姿で、男性が大聖歓喜天、女性が十一面観音の化身ともされています。陰陽和合・夫婦和合・願望成就を象徴してます。

なぜ「最強の現世利益神」と言われるのかですが、聖天さまのご利益は非常に幅広く、現実的です。「商売繁盛」「夫婦和合・家庭円満」「子宝成就」「良縁成就」「厄除け・開運」「学業成就」「病気平癒」「心願成就」など幅広いですね。

最高にありがたい神様であり仏様ということになります。

天台宗、創建1335年
開山 円観慧鎮(えんかんえちん)

もともと北条氏の執権邸があり、1333年の北条氏滅亡後その霊を弔うため、後醍醐天皇の命をうけた足利尊氏によって建立されました。
参道入り口には「北条執権邸旧蹟」という石碑もあります。

初秋に咲くシロサギはきれいで、別名「ハギの寺」と呼ばれています。

宝戒寺参道と入り口
本堂へ続く石畳
宝戒寺 本堂
本堂
宝戒寺の鐘楼
鐘楼

宝戒寺自体は静かで、本堂に上がるとたくさんの仏像に出会えます。座ってじっと眺めているだけでも心が洗われるようで、誰にもせかされることなく静かな時間を過ごすことができるお寺です。

宝戒寺 徳崇大権現堂
徳崇大権現堂
宝戒寺 徳崇大権現堂と聖徳太子堂
徳崇大権現堂と聖徳太子堂
宝戒寺 聖徳太子堂
聖徳太子堂

宝戒寺は梅も見ごたえがあります。

宝戒寺の参道も桜の季節は見事です。

宝戒寺の桜
宝戒寺本堂方面を見る 2023年3月24日
宝戒寺の桜
鶴岡八幡宮方面を見る 2023年3月24位
宝戒寺の桜
岡八幡宮方面を見る 2026年3月28日

宝戒寺で頂ける御朱印

宝戒寺の御朱印も見事です。
ご本尊は鎌倉二十四地蔵尊の第一番とされる子育て経読み延命地蔵様で、鎌倉三十三観音は第二番の准胝観音様をお祀りしています。鎌倉江の島七福神の毘沙門天様をお祀りしております。

鎌倉市小町3-5-22
鎌倉駅から約900m、歩いて12分ぐらいです。

[夏時間 4月〜9月] 開門 9 : 30 閉門 16 : 30
[冬時間 10月〜3月] 開門 9 : 30 閉門 16 : 00
拝観料:大人(高校生以上)300円、中学生200円、小学生100円

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